億万長者より手取り1000万円が一番幸せ

マネテク! > 読書 >
2013年01月15日

億万長者より手取り1000万円が一番幸せ

こんばんは、手取り1000万には程遠い、
非リッチ滝川@〜マイレージ・クレジットカード〜 マネーテクニック!です。
非モテ的な感じの響きですね…(笑)。

さて、今回は、「億万長者より手取り1000万円が一番幸せ」という本を
図書館で借りて読んでみましたので、感想を書き留めておきたいと思います。

ちなみにこの本、少し前に購入した、
「新版 あと5年で会社を辞めて豊かに暮らす仕組みのつくり方」という本で
勧められていたので、図書館で予約したものです。

サブタイトルは、「年収400万円+副収入でプチリッチになる」、
表紙には、「スーパーで天然ブリが迷わず変える♪」
「年3回、海外旅行に余裕で行ける♪」という文字が並び
微妙感が漂っていますが、内容はまともでした(笑)。

内容は、サラリーマンをしながら、株で頭金を作って不動産投資をし、
年収を、現在の税制で最もお得感のある手取り1,000万円にする、というものです。

管理人が気になった部分をメモしておきたいと思います。
・世界一高い税率の国で大金持ちになるのはバカげている
・会社を作った途端に儲けは出なくなる
・日本で億万長者なんて愚の骨頂
・じつは税率23%の小金持ちが一番効率的
・中長期投資が株の基本
・じつは大きく値上がりする株は発行株数の少ない小型株
・その中でも、市場に流通している浮動株比率の低い株が狙い目
・うがった見方をすれば、税制を決めている財務省のキャリア官僚たちが自分の心地よい居場所をつくった
・いったん可処分所得が1000万円まできたら、決してその後は冒険しないことが重要
・税率23%の世界が一番居心地がいいようにこの国の制度ができているのだから、そのあたりに漂っているのが一番幸せ
・不動産投資に潜むリスクをいかに理解しているかが、不動産投資で成功するためには大切な要素
・株などに比べて、換金性に劣ることは、不動産投資の大きなリスク
・収益物件は、決して永遠に高い収益を上げ続けてくれるわけではない
・サラリーマンでいることが幸せの小金持ちへの最も近道

管理人的には、サラリーマンであること(による融資されやすさ)を活かして
不動産投資を、と思いつつ、
やはり本業の片手間に不動産投資をするのは厳しいのではないか、と躊躇してしまっています。

ここで行動できるかどうかが人生の分かれ目なのかもしれませんが…。
サラリーマン大家をされている方がいらっしゃれば、ぜひお話など聞いてみたいところです。

でも実際、幸せの形は人それぞれではあるものの、
別に億万長者にならなくても、幸せにはなれるよなぁ、とちょっと納得した一冊でした。

億万長者より手取り1000万円が一番幸せ
★★★


星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。

前の記事前の記事: ダイソーのモレスキン「風」手帳が潔すぎる
次の記事次の記事: Gunosyがなんかとにかくすごい

「ポイント・マイル」ブログランキング参加中 人気ブログランキングへ
by ジョージ滝川 at 17:43 │ Comments(0) 読書  
この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

このページのトップへ
ページトップボタン